自民党が「上級国民」を作り出した根本は新自由主義
熊本市議会の小佐井議員の正義
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熊本市議会自民党 小佐井賀瑞宜(こさいかずのり)議員
より「新型コロナウィルスの無症状感染」に関して、
2分42秒から質問が始まりました。小佐井議員は自民党内の新自由主義風潮へ疑義を感じている方であると私は思います。
4分40秒より健康福祉局長が以下のように返答しています。
厚労省ホームページに記載してある内容から、台湾の事例研究ではコロナウィルスは感染から発症までの7日~10日の間の無症状期間に他人へ感染させる可能性があるとされます。
続いて6分9秒より小佐井議員より再質問があります。
上記の健康福祉局長のいわゆる台湾論文(無症状感染者からの感染問題)に関して、日本の医学者や臨床医の意見を聞いたところによると、日本の識者の見解は「無症状感染者からの感染は皆無に等しい」とのことでした。
この見解は、英国サイエンス誌に掲載された武漢論文にも論拠がございます。更に東京都大田区議会の奈須リエ議員の質問からも「政府及び国立感染症研究所からの返答を確認して無症状感染者からの感染を示す論文は存在しない」ことを確認しています。
(上記の熊本市議会健康福祉局長の答弁と小佐井議員の質疑は矛盾する文脈がございます。詳細は熊本市議会質疑動画を参照下さい)
大田区が答弁した「無症状感染者がうつすエビデンスも、新型コロナウイルスの論文も無い」を考える。誰が、何が、新型コロナを深刻化させているのか?
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《私の感想》
上記の「無症状感染者からの感染」が存在する論文【台湾論文】と、存在しないとする論文【武漢論文】の真逆な結論が議会や意識の高い国民を悩ませています。
これは実際良くあることで、それを表すコトワザとして「地獄の沙汰もカネ次第」と言うことに尽きます。
例えば、抗がん剤や食品添加物。抗がん剤は安全であると言う医学論文は治験期間を10週間に限定すれば11週間以降に発生するがん細胞は無視出来るので、「安全論文」が出来上がる。ここに札束ビンタの洗礼を浴びた医学者が書く論文がそれに当たります。このような事態は過去に一度も発生していない。虚偽の詐欺説明をするな!と言い切ることが出来るのでしょうか?
このようなプロセス(札束ビンタと毒まんじゅう)に新自由主義が近い存在であると私は思います。
新自由主義とは、最初、我々一般国民の目や耳にはどの様に入って来たかと言えば、「自己責任」や「実力主義」や「小さな政府」からです。後にはNPOやNGOを使って下請け仕事を意識が高い市民組織にお願いすることで税支出を減らすことにもつながった。(ここは功罪の功です)
たぶん橋本龍太郎総理の頃の「フリー、フェア、グローバル」が標語になった頃からだと思います。この文脈は時系列の中で「法律を犯さなければ何をやっても許される」から「力ある者にとって法律は破っても罰せられない」迄に、特に永田町の論理としてイビツに拡大して行った可能性が考えられる。
それが「森・加計・桜」でピンと来るはずです。
そして「上級国民」が闊歩し始めました。
新自由主義の特徴として「秘密主義」が挙げられます。
TPPにしろRCEPにしろ新型コロナウィルスワクチンにしろ、国民に対する秘密主義は、新自由主義風潮と密接です。
熊本市からも声が上がりました。
よく調べ、真摯な質疑に好感が持てます。
自民党議員にだって真摯な対応が出来る方はいます。
最後に「札束ビンタの洗礼を浴びた研究者」が捏造改ざんした可能性が考えられるイベルメクチンの事例です。
良く見れば誰でも「その可能性」を感じます。
2021年、私の周りにPCR検査で陽性になり、病院には行かずにイベルメクチンで症状が3日で完治した人達がいます。
【イベルメクチンをめぐる真相】
北里研究所花木秀明医学博士
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【短縮版】新型コロナ治療の救世主になるか?イベルメクチンをめぐる真相 虎ノ門ニュース2021年9月16日放送(2021/9/18)
自民党が「上級国民」を作り出した軌跡。
笑えないよ。
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以上