言葉の解像度
『言葉の解像度』
どこのテレビ局か忘れたが、疲労感を感じていて注意して視ていなかったので、誰が発言したのか覚えていないが腑に落ちる説明を『言葉の解像度』というキーワードで分かりやすくしていたのをハッキリと覚えている。
それは、日大アメフト部の元監督・元コーチの謝罪会見とラフプレーをした選手本人の謝罪会見を見比べると明らかに異なることが、『言葉の解像度』です。
選手の克明な描写と明確な説明に対して、元監督と元コーチのそれは、曖昧で不明瞭でわかりにくい。
この違いは、心にわだかまりやウソが存在しているからこそ、解像度の低い言葉に始終するのではないだろうか?
この『言葉の解像度』の指標をモリ・カケ問題で揺れている国会質疑に当てはめれば、同じ根源の疑念が「黒に近い灰色」としてイメージできる。
言葉表現の品質といっても良い指摘です。
何の準備も深慮もなく、メディアの前に姿を現し、自分の言いたいことだけを言い散らかす「謝罪会見」など開く意味はないどころか、ひんしゅくと反感しか買わないことが、なぜわからないのか。
つまり、恥の上塗りってことですね。
人生の酸いも甘いも様々なことを経験してきたヒトにしては、無様な醜態です。
さて、お次は田中理事長か?それとも危機管理学部の先生か?
日本大学のトップに君臨する田中理事長とその妻・優子氏にスキャンダラスな疑惑が浮上しています。
渦中の日本大学に、「日本精神」とは何か? 改めて問いたい。 明治時代の「皇道」についても。
http://www.k2o.co.jp/blog4/2018/05/post-623.php
内田前監督を守る“日本大学のドン”の闇社会、警察人脈…許永中から元警察庁長官まで
http://lite-ra.com/i/2018/05/post-4031-entry.html
サッカーの本田、日大問題に言及「過剰に責め続ける人の神経が理解できない」
https://bit.ly/2xmJVyy
命が危ぶまれるほどのケガでもないのに毎日騒ぎ立てることが、国会質疑で野党が追及し自民党が苦し紛れに「委員会で協議します」案件のその後を報じる方が優先度が高いだろうと言うゴモットモなご意見です。しかし、上記の通り日本大学の田中理事長の周辺に非常にキナ臭いトップダウン体質を感じます。ボトムアップとトップダウンのバランスが取れていないドコゾの独裁国家を想起してしまうのです。同じ臭いを安倍政権にも感じるのです。
安倍政権の反則続きに目をつむり…自民党が日大批判の笑止
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229827
ラフプレーばかりの安倍政権を支持するヒト達が立場上言わざるを得ない欺瞞!
辻元氏「日大アメフト部、安倍政権に重なって見える」
https://www.asahi.com/articles/ASL5S51Z0L5SUTFK00V.html
内田 樹 「属国という現実」から逃げるな
http://gekkan-nippon.com/?p=13459
このサイト、アメフト問題から離れていますが、安倍政権に内在する問題は、我々の国民性の反映でもあると指摘しています。
柳瀬虚偽でも安倍支持率が下がらない理由」
https://bit.ly/2sgU1ei
泥仕合は止めてくれ!安倍晋三だってちゃんと外交こなしているじゃないか?安倍以外に外交できる総理候補がいあるのか?これが支持率微増の理由だとしたら、野党の皆さん悲しいね。ハナっから存在価値を認めていただけていないのですから。
『物事の本質を理解しようとしない感情的な世論』と分析します。専門家のご意見をお待ちします。もしもこの見方が正しいとすると、戦争殺し合いへの暴走が始まっても世論の抑止は利かないということになりませんか?
もしくは、支持率改ざん?
以上