西野監督の判断・・・・その反響

 

 

昨夜の西野監督の判断

http://blog.hatena.ne.jp/manbows44/manbows44.hateblo.jp/edit?entry=10257846132596335172

 

 

 

この記事に私は、スポーツに政治的判断基準の新自由主義

持ち込むことは如何なモノか?
・・・と苦言を呈する記事を書きました。
本来、スポーツはひたむきな勝利への執念を表現することが、
人々の共感や感動を呼ぶドラマを生成しているのであって、
計算された負けを確定させるプレーは、落胆とヒンシュクに近い
感情に支配させそうになる心象風景を文章表現しました。


しかし、以下に2点のご感想文をご本人の同意をいただいて掲載しますので、
ご一読ください。



Aさんのご感想
今更ですがスポーツは「3S」の一つ。
【3Sとは、戦後日本の米国による占領政策の一つ。
神風特攻隊のような欧米人からすれば狂気の沙汰である日本人の精神性を緩慢鈍化させる為の懐柔策として、
スポーツ・セックス・スクリーン(映画)で硬直した精神を揉み解す】
冷静に考えてみて、手を使っちゃいけない、足を使っちゃいけない…様々な制限ルールの下で「戦う」世界。
相手の嫌がる事を如何に巧妙に実現するかを競い合うナスティな遣り口が団体競技の本質。
僕は今回の日本のW杯予選全てを観ましたが、別にサッカー好きでもありません。
例えば相撲でも何でも、「ガチンコ」に現れる魂の様相を観照するのか好きなだけです。
確かに結果が良ければ何でも良いのかという意見は傾聴すべきポイントですが、
スポーツというレベルでは結果が最優先でしょう。
確かに予選リーグ、日本の最終試合の終盤は美しいものでは無かったものの、
それを敢えて選んだ監督の勇気ある苦渋の選択を思うと、リスペクトせざるを得ません。
正直、日本とか、どっちが勝ち負けしようが大した問題ではありませんが、そのプロセスが興味深いです。



Bさんのご感想
これは日本代表を批判している人々のほうが、おかしいと思いますよ(~O~;)
ポーランドはランキング8位の強豪国で、日本は61位の雑魚国です。
普通だったら、先制点を取ったポーランドが、
最後に「ボール回し」をして、時間を稼ぎます。
しかし、今回は試合に負けている状態の日本が、
「パス回し」をして、攻めに行かなかったのです。
つまり、「ポーランドが強いから、日本が2失点を恐れて、
点を取りに行けない」という状況なのです。
失点を増やさないために、守備に徹したことが、
なぜ「卑怯」なのか?わかりません。
圧倒的に強い国が、ボール回しをするほうが、「弱い者イジメ」と言えます。



Aさんへの私の返答
なるほど。僕の中には無かった認識の仕方です。
僕の脳細胞くん達が新たな視点を見つけました。コメントありがとうございます。


Bさんへの私の返答
スポーツマンシップとは、決して諦めず戦いに勝つ姿をイメージさせます。
ワールドカップ予選を勝ち抜いてベスト16チームに残る事を『戦いに勝つ姿』
と捉える事ができるか、否かの違いですね。コメントありがとうございます。


総括
スポーツにおける勝負のプロセス(戦略的判断)を浅く見ていた事になるようです。
深く見る見方をすれば、政治的薄汚さに関連付ける必要は無いかもしれないと、
思えるようになりました。

 

 

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以上