年収1憶円と宝くじ1憶円の違いは?

結論!宝くじで1億円当たった人の末路は?

(11/22(木) 17:00配信・日経ビジネスオンライン

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181122-58207029-business-soci




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~~~本文転載~~~

「宝くじで1億円当たった人」「事故物件を借りちゃった人」「キラキラネームの人」「電車で『中ほど』まで進まない人」など、誰もが気になる23の「末路」をまとめたベストセラー『宝くじで1億円当たった人の末路』。今春には日本テレビ系列の連続ドラマ「〇〇な人の末路」の原案に起用され、『マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路』も本日発売されました。この記事では、私たち「普通の人」が本当のお金持ちになるために学ぶべきことについてお届けします。
す(作画:松浦まどか、シナリオ:星井博文、編集協力:トレンド・プロ)。

突然1億円が手に入ると人は幸せになる?不幸になる?

*この記事の全マンガは「関連記事」よりお読みいただけます。
1億円を手に入れた人の末路は…
【結論】「宝くじで1億円当たった人の末路」から言えることは…

 

・普通の人は「お金」より「仲間」と「才能」が大事


 誰もがうらやむはずの宝くじの高額当選。しかし現実には、それがきっかけで不幸になってしまう人もいます。不幸のパターンは、

 1.親族トラブルが続発する
 2.浪費が過ぎて宝くじに当たる前より貧困になる
 3.仕事(人生)にやる気がなくなる

など様々ですが、それらがすべて襲いかかったのが、本編の主人公、サラリーマンの坂下健一です。

 1億円を失い、職を失い、家族を失い……「ここまで裏目に出る人なんているはずない」と思われる方もいるかもしれません。

 が、時に現実は想像よりもずっと残酷です。2005年には、サマージャンボ宝くじの1等2億円に当選した岩手県の女性が、交際相手の男性に殺害される事件が起きています(判決は懲役15年)。
急な大金が仲間と才能を消す理由
 坂下が陥った状況を本書風に言い換えますと、宝くじ当選によって「仲間」と「才能」を一気に失い、最終的には「お金」も消えてしまった、ということになります。人間の幸せにとって必要な3つの要素(お金と仲間、才能)をまとめてなくしてしまったのですから、悲しいラストシーンになるのは当然です。


 まず「仲間」の喪失は、妻から始まりました。

 妻はうだつの上がらない坂下に不満を感じている、いわゆる恐妻ですが、坂下は彼女のことを、心根は優しい女性だと信じていたように思います。

 そんな思いを打ち砕いたのが、寄付をしようとする坂下に向けた彼女の鬼の形相です。

 宝くじ当選後、坂道を転がるように崩壊に向かった坂下家ですが、崩壊は、妻への幻滅から加速したと見ていいでしょう。

・急に「お金」が入ると、人は本性をさらけ出し、その結果、「仲間」を失いやすい。

 坂下のもう一つの仲間であった会社の同僚たちは、誘惑してきた女性部下を含め、最初は羽振りがよくなった坂下に近づいてきました。

 が、長くは続きませんでした。

・急に「お金」が入って近づいてきた「仲間」は、定着しない。

 さらに、大金を得たことで気が大きくなった坂下は、些細なことから会社を辞めてしまい、「才能」を磨く機会も失ってしまいます。

 こう言うと「いい年して係長」の坂下に特別な才能があるのかと思う方もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。


 この“ミドル余り(中高年社員のポスト不足)”のご時世に、係長とはいえ、複数の部下を束ねるポストに就いている。そのこと自体、坂下を怒鳴りつけた上司も、会社も、優しくて真面目な坂下の「対人関係調整力」をそれなりに評価しているのです(本当に能力がない人材は最終的には「年上部下」になるか「部下なし1人部署の住民」になります)。

 にもかかわらず、坂下はそんな自らの「才能」を磨く機会を放棄してしまいました。

・急に「お金」が入ると、人は自分の「才能」を磨かなくなる。

 


・転がり込んだお金はすぐに消える
 こうして「仲間」も「才能」も失った坂下ですが、宝くじで手に入れた「お金」がある程度手元に残れば、ここまで悲惨な末路にはならなかったかもしれません。

 ただ、この低金利時代ですから、何もしなければ1億円は消費で目減りするばかり。

 坂下も途中からその事実を痛感し、怪しい経営コンサルタントの誘いに乗り、カフェ事業という投資に打って出ます。

 ですが、経済行動学などの専門家は、坂下のような局面に陥った人が投資で一発逆転する確率は低いと指摘しています。人は追いつめられた局面では、普段以上に大胆な選択をしてしまうからです。

 今話題のカジノで言えば、慎重な人でも負けがこんでくると、起死回生を狙ってハイリスクな賭けをして傷口を広げてしまう。レース系のギャンブルで言えば、最終レースに1 日の負けを取り戻そうと、普段は買わない大穴を買って損失を拡大する……。

 思い当たる節がある方もいるのではないでしょうか。

 坂下も同様で、想像以上の速度で減り始めた1億円を何とか増やそうと焦って、まったく土地勘のない飲食店経営を始めてしまいました。結果は本編の通りです。

 急に転がり込んできた大金は、「仲間」と「才能」、

そして最終的には「お金」すら失いかねない危険を秘めているというわけです。
普通の人がお金を持つには「急な富裕化」しかない
 多くの人は「お金」を欲しがりますが、私たち普通の人が本当のお金持ちになろうとすれば、宝くじ当選や投資の成功など、「急な富裕化」に頼らざるを得ません。

 その急な富裕化が、幸せ3要素を吹き飛ばす危険性があるのであれば、普通の人は「お金」を増やそうなどと思わず、今ある「仲間」や「才能」を地道に育んだ方が、幸福になれる確率は高いとも言えます。

 たまには贅沢したいなと思った時にそれができる程度の額があれば、「お金」は十分なのかもしれません。

 なお、参考までに付け加えますと、宝くじは数あるギャンブルの中でも、ものすごく割に合わない賭け事です。

 1枚買って7億円が当選する確率は、約1000万分の1以下で、交通事故で死ぬ可能性よりずっと低く、ほとんどの人は生涯買い続けても一等などまず当たりません。

 おまけに、控除率(購入代金に占めるテラ銭の比率)は約50%と、競馬や競輪(約25%)も真っ青の高さ。召し上げられたテラ銭は、販売経費を差し引かれた後、地方自治体に分配されることから、経済学では「宝くじ=愚か者に課せられた税金」と定義する人もいます。
(鈴木 信行)

 

~~~転載終了~~~

 

 

 

同じ1億円でも、チームワークの組織プレーで育んだ年収1憶円と、突然降って沸いた1憶円ポッキリでは、同じ1憶円でも雲泥の差があります。

では、宝くじで得た1億円を活かす為には、チームワークの組織プレーで得られる1億円に切り替えて行く努力が無ければ、「一瞬の経済的自由」と言う泥沼に足を取られてしまう。 そんなことが読み取れます。

もしも宝くじが当たって巨額当選金を目の前にした時に、それを「愚か者の災難誘発金」にするのか「賢者が作る幸せの泉」にするのかは、自分次第ですね。

 

では、もしも降って沸いた1億円ポッキリが、目の前に現れたらどうすべきか考えてみます。

『降って沸いた1億円』を『継続的な年収1憶円に、もしくは年収2千万円にしていく為の仲間作り』=仲間作りを別の表現に切り替えると、「ビジネスモデル作り」となります。つまりコミュニケーションですし、「ヨイショ上手」と極言できます。
「ヨイショ上手」な友達を何人増やすことが出来るか?で、『降って沸いた1億円ポッキリ』を継続収入に変える事も可能です。
「ヨイショ上手」は、接客業の命です。ヒトによっては「ヒトタラシ」とも表現しますが、「ヒトタラシ」まで行ってしまうと、「自身の我をかなえる為のヨイショ上手」となってしまうので、このバランスには厳しさが必要で「他人に甘えて頭に乗る」ようになってしまうとむしろマイナスです。

感情はお勘定に比例しますので、タクシードライバーやホテルのベルボーイはチップの額で「不自然ではない上品なヨイショ上手」がランキングできます。
笑顔は幸運を呼びます。ノリの良さも同じです。暴走しないお相手に合わせたノリの良さです。この距離感・間合いや発声の抑揚・気分良くする言葉選び・笑顔が運を開いてジャストタイミングでビジネスチャンスが舞い降りてきます。

この「人脈」と「お金」をつなぐコミュニケーション能力が、『降って沸いた1億円ポッキリ』を活かすも殺すも決めてしまいます。


「ヒトタラシ」とか「ヨイショ上手」とかの枠を超えた人物っているんですね。

https://inouekeiichi.net/profile/


inouekeiichi.net

口先だけでなく、行動と実践で、(こころざし)の域にできる人は、凄いです。

 

元・銀座ナンバー1ホステスに聞く!モテる女性になるための会話術やコミュニケーションのコツとは? 

https://bit.ly/2Ugkups

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以上