長女(23才)を巡る僕と嫁の想い

 

 

まず最初に申し上げる事は、このブログでは以下に家族内の赤裸々な「葛藤に近い告白」を記述していますが、決して他者様に助けて欲しいとか、救って欲しいとかの希望やお願いは一切持っていない事を先に申し上げます。つまりセミナー&セラピー等のお勧めを頂いても、そのご希望にはお応え出来かねる旨を申し上げます。

 

長女の双極性障害鬱状態躁状態の波がある意識状態)は、ごく普通の友人やアルバイト先の方が長女と接する中では、まったく分からないほどです。

このブログの後段では、その気質的要因は先祖からの霊的遺伝質が起因しているのではないか?と言う私個人の私的分析に触れます。

 

長女は中学生の頃よりいわゆる「イジメ」による引きこもりがありましたが、それを乗り越えて大学受験をして某大学に入学しましたが、3年在学中に将来志望の方向性を変えて退学し、現在は「家事手伝い&療養中」です。療養中と言っても日常生活に支障は一切なく、強いて誇張して表現すれば「対人恐怖症」だと思います。彼女は高校・大学と普通にアルバイトもしていましたし、真面目過ぎる勤務態度から「社員になる気はないか」とまで言われる位でしたが、それは彼女の平静を装う努力でした。

 

 

 

 

 

 

「人混みがイヤ。生々しい臭いが嫌い」、「知らない人と空々しい世間話をするのがイヤ」、「家族との外食も食べるところが個室で美味しくないと行きたくない」、「電車やバスに乗りたくない」とホンネを家族には言う長女23才が、友人のススメで婚活パーティへ2~3日前に「なんちゃって参加」しました。それはつまり「婚活の意思は無いけれど、人数合わせの桜で、異文化交流&怖い物見たさ」での参加でした。

 

 

 

まさしく病的で、診断&精神薬も軽めのモノを処方された事もある長女は、最近メキメキと外出し、好きなバドミントンの同好会にも自ら探して複数箇所に練習しに行っている。

「ウツ」が「ソウ」へシフトしたのか?それとも健全な方向へ向かっているのか?それは、今後の経過次第なんです。

まったく悲観していない私と、時々悲壮感の相方。

 

 

 

『バッカだなぁ〜親の暗い表情が子供にとって一番よろしく無い事がわからないの?』と相方に忠告してます。

僕は、「イイじゃないの、それも人生」って本気で思っている・・・・この僕の受け止め方に嫁は、アンビリーバブル&インクレディブルのようで、僕の額に「バカ親証明印」を押したいようです。(笑っ)

 

 

 

 

相方である嫁の悲壮感は、一般的な「女の幸せ」と言う常識に囚われた結果なんだと思います。

しかし、女性である前に、人間であり、何が「幸せか?」、「何が充実した人生か?」なんて、人それぞれだと思っています。

「決めつけて」、「縛ってしまう」不自由さを感じさせるくらいならば、「自分の好きなように生きて欲しい」と父親として願います。

 

 

 

 

 

尚、長女のいわゆる「対人恐怖症」は、実は僕の中にもありました。しかし、それを僕は人生経験の中で修正して来ました。だから、まったく悲観していません。むしろ、その対人恐怖症は精神疾患としての受け止め方ではなく、個性の一表現形態だと受け止めています。

この見方は、「強がり」などではなく心から思っています。自閉症アスペルガーに関しても同じです。その疾患として区別される症状の裏側には、その症状を改善する為のセルフヘルプ機能が人間には内在されていて、その機能を意識する事によって、新たな可能性の開花も考えられるのです。人間の中には、様々な機能が内在していると思います。

しかし、開花させる為には、それ相応の努力と経験が必要な事は言うまでもありません。

以下の映像(ヘレン・ケラー 輝ける魂)は、その典型です。

たとえヘレン・ケラーのような成功をつかむ事は出来なくても、その可能性を感じる事が出来る人生に感謝出来る生き方が、この世に生まれて得る事の出来た収穫だと思います。

 

 

 

 

 

ヘレン・ケラー 輝ける魂  

https://www.youtube.com/watch?v=HGoYZ4oOmYU

 

 

 

 

 

 

 

さて、オマケです。

長女の対人恐怖症の原因を僕はスピリチュアル的観点から、分析しました。

 

その気質的要因は先祖からの霊的遺伝質が起因しているのではないか?

僕の母親の実家は、富士山の麓にある茅葺きのお屋敷の分家筋です。

その茅葺きのお屋敷は、源頼朝が鷹狩り(巻き狩り)をしに来た時に宿泊したお屋敷で、吾妻鏡にも記述があるところです。その母方系からの霊的遺伝質を僕自身が感じたのは、僕の少年期に僕の心を支配した感情、それは「厭世観」でした。

子供心に感じるその素直な表現は、「なんで、こんな低俗な星に生まれたのだろうか」と言う「世の中全てが嫌いだ」と言う、つまり厭世観です。

自然に湧いてくる感情ですから、どうしようもありません。

 

霊視と言う表現が正しいとするならば・・・と言う仮定で申し上げると、僕の脳内視力(睡眠中に見た夢の映像を思い出すような感覚)が感じた事は、先祖からの血筋が受け継いだ霊的遺伝質の中に、「天皇家南朝系か?)に近い存在が何百年か千何百年か前に、その地位を追われて山奥の貧農村にかくまわれて逃げ延びて、やがて貧農民と同じ生活をする中で、元来の鼻持ちならない高慢ちきな性格が出てしまい、村八分となって孤立し孤独死を遂げた存在」の世をはかなむ霊的遺伝質が、僕が少年期に抱いた厭世観の正体だろうと思います。

 

また、ヒプノセラピーで見た、1700年代のポーランドでの豪商で守銭奴気質が強く、それが高じて洞窟で孤独死するという、「孤独死」が共通項の前世を見ています。ですから、僕の長女が背負ったのは、魂レベルの前世と親から受け継ぐ肉体内の霊的遺伝質との双方からの宿題を完全消化しきれずに、長女に背負わせたって事かなとも思っています。

 

 

・・・と言う事で、このブログを読んで下さった皆様も、それぞれのご縁があってお読み下さったと理解しています。僕の背負ったお荷物の何万分の1を受け継いで下さったかもしれませんね。でも返却は可能ですから、ご心配なく。

グループソウルに戻った時に感じる多様性の繋がりは、膨大な情報の引き出しを共有するカギとなると思います。

 

 

以上です。

 

 

ありがとうございます。感謝申し上げます。