「半分受け容れて、もう半分は継続吟味」を維持する。そしてヒラメキを待つ。

以下は、巷に溢れる陰謀論や都市伝説に対する適正な対処方法をまとめました。これだけが対処方法ではありませんが、一つの叩き台にはなると思います。

 

 

先日、とある場所で陰謀論の勉強会に参加してきました。

この分野は、人の数だけ真実があるのか?なんて思ったりします。

 

真実は、視点やバックグラウンドが設定された視野、または、その方の立場によって見え方も変わってきます。

 

特に『陰謀論』などは、権力や政治志向が絡み合うので、全体像すら見えない場合が多いのです。

 

 

 

俯瞰する立場をどこに持って行けば良いのやら、つかみ所がなかなか分からない。

だから、沸いてくる疑問の答えは、他人に聞いても、参考意見でしかない。

数学のような美しさは無いのです。

 

 

 

自分の周りにヒントや見方の概略をアドバイスして下さる方自体が居ないに等しい。

そんな時、答えをあえて求めず、「半分信じて、半分疑う」。

つまり潜在意識からの気づきが起きるまで、そっとして置く。

 

 

 

この、先送りのような煮えたぎらない対応が、ふと思い出した時に、また考える癖をつけるのではないか?

 

 

 

 

忘れていた問題を思い出させるように潜在意識は、森羅万象の自然から、ヒントとなる事象をピックアップして見せてくれる。

 

それは、蝶が舞う姿かもしれないし、クヌギの木のゴツゴツとした幹の地肌かもしれません。或いは、近くにいるハトやカラスが、妙に逃げないで、ギリギリのところで、飛び立つ寸前の姿を見せつける時がある。そんな姿に沸き起こる気付きが、答えのヒントになったり致します。

 

 

 

ニュートン万有引力の法則をふとしたキッカケで、思いつく迄には、それまでの間に、『半分信じて、半分疑う』事の反芻が、何百回・何千回と繰り返されたのだろうと想像します。

 

 

 

インターネットの普及で、キーイン即、答えが出てくる思考パターンに慣れてしまって、パソコンで答えが出てこないだけで、イライラする人もいる。

イライラしないで、疑問を温めておく。この 『疑問の体温保存』 が、潜在意識とのお付き合いを広げていくのではないか?

 

この体温保存疑問を、いかに多く持っているかで、その方の潜在意識の耕し課程の進捗状況も変わってくると言うものです。

いつか必ず答えが出ると言う確信は、潜在意識とのコミュニケーションには大切な要素だと思いました。

これは、コンピュータなど無かった大昔の人々の、ごく普通の対処方法だったに違いないと気付きました。

 

 

 

 

 

『半分信じて、半分疑う』・・・・・・・この姿勢、僕はどうも、嫁の視線から学ばせていただきました。・・・・・・・・・(笑っ)

「そっちに行ったか」なんて、言わないで、共通点を探してみただけですからね。

「嫁の視線」はオマケです。

 

 

女性の強さ、シナヤカさは、上記の「メンタル的な溜め」に起因しているのか?

一方、男が単純で意外にモロイのは、会社組織の縦社会の中で「信じる」と「拒絶する」が、ハッキリしているからかな?

などと考えています。

 

以上です。